2008年07月29日

職場のいじめ

職場の74%で、社内いじめが行われているようです。

思い返すと、飲食店であるバイトをしたときにもやはりありましたね。

いじめとなるボーダーラインはよくわかりませんが、私もいまいち仕事の飲み込みが悪くて、よく怒鳴られたりしていました。まあ、もちろんそれだけにとどまらず、細かいことにも文句をつけられ、1日中怒られる対象になったりしましたし、そのときは辛かったですね。

まあ、私も黙ってはいないほうですが、自分一人対ほか大勢となると、非常に分が悪くなります。もくもくと仕事をするしかありません。今思えば、時給800円〜850円で、なぜそこまで耐えたのかわかりませんが(笑)、意地のようなものがあったのでしょう。逆に居座ることで、嫌な思いをさせてやれ、とも思いましたね。

ただ、職場の人間関係は、上司・部下の関係や、正社員・アルバイト・パートの関係など、複雑です。対立する余地は大いにあります。これに対する有効な解決策は、まず上司の管理にあると思います。上司が日ごろ人間関係に配慮し、注意していれば、ある程度は防げるように思います。完全には無理ですが。

完全に解決できないのは、待遇や評価の問題があるからです。あいつは仕事を大してしていないのに、立ち回りがうまいから上司に気に入られている、とか、あの女の子は若くてかわいいから、ミスしても怒られない、とか、どこの職場でも多少はあるのではないでしょうか。完全な評価というのは完全でない人が完全でない人を評価する以上、ありえません。


ところで、この間、テレビを見ていたら、さかなクンのいじめに対する意見が取り上げられていました。いいこといってます。あ、別にさかなクンファンではないです(笑)


「広い海へ出てみよう 東京海洋大客員助教授・さかなクン 
 
  中1のとき、吹奏楽部で一緒だった友人に、だれも口をきかなくなったときがありました。いばっていた先輩(せんぱい)が3年になったとたん、無視されたこともありました。突然のことで、わけはわかりませんでした。


 でも、さかなの世界と似ていました。たとえばメジナは海の中で仲良く群れて泳いでいます。せまい水槽(すいそう)に一緒に入れたら、1匹を仲間はずれにして攻撃(こうげき)し始めたのです。けがしてかわいそうで、そのさかなを別の水槽に入れました。すると残ったメジナは別の1匹をいじめ始めました。助け出しても、また次のいじめられっ子が出てきます。いじめっ子を水槽から出しても新たないじめっ子があらわれます。


 広い海の中ならこんなことはないのに、小さな世界に閉じこめると、なぜかいじめが始まるのです。同じ場所にすみ、同じエサを食べる、同じ種類同士です。


 中学時代のいじめも、小さな部活動でおきました。ぼくは、いじめる子たちに「なんで?」ときけませんでした。でも仲間はずれにされた子と、よくさかなつりに行きました。学校から離れて、海岸で一緒に糸をたれているだけで、その子はほっとした表情になっていました。話をきいてあげたり、励ましたりできなかったけれど、だれかが隣にいるだけで安心できたのかもしれません。


 ぼくは変わりものですが、大自然のなか、さかなに夢中になっていたらいやなことも忘れます。大切な友だちができる時期、小さなカゴの中でだれかをいじめたり、悩んでいたりしても楽しい思い出は残りません。外には楽しいことがたくさんあるのにもったいないですよ。広い空の下、広い海へ出てみましょう。(朝日新聞2006年12月2日掲載)
http://www.asahi.com/edu/ijime/sakanakun.html


要するに、狭い世界にいるからややこしくなるのであって、もっと広い世界に目を向けろ、ということですね。納得です。職場の生産性も低くなりますし、いいことありませんね。いじめはやめよう!・・・で終われば苦労はしませんが、根本的には、現状に対する不満や、他人に対する嫉妬という感情が大きく作用していると思います。いじめがある職場は、人事にも問題があるといえそうです。


会計事務所で言うと、所長(代表、代表社員)が絶対権力者です。会計事務所は小規模な組織が多いので、いじめが起こったら転勤や配置転換で解決というわけにはいきません。トップである所長がダメなら、やめるしかありません。会計事務所の離職率が高いのも、多少このような事情が影響しているように思います。


7月29日18時6分配信 Business Media 誠
 
いじめが起こった理由(出典:日本産業カウンセラー協会)
 
 学校裏サイトなどの登場でいじめが再び社会問題化しているが、いじめは子どもに限った問題ではない。大人の社会――職場でも、いじめは起こっているようだ。


【他のグラフを含む記事】

 日本産業カウンセラー協会が企業の人事担当者などにアンケート調査をしたところ、「あなたの企業でいじめが起こったことはありますか?」との質問に、74%が「ある」と回答した。


 いじめが起こった理由を尋ねると、「社員同士のコミュニケーションが少なかった」(66%)と「管理職の指導力が欠如していた」(64%)といった声が多かった。具体的には、「上司が業務内容を教えず、失敗すると強くしかる」、「障害者枠で雇用された社員を、報酬の差が気に入らないという理由で派遣社員がいじめていた」、「セクハラ問題を解決しようとしたコンプライアンス担当者が社内で孤立した」などの事例が報告された。


●いじめにどう対応するか

 いじめが解決した場合、解決しなかった場合いずれでも、「配置転換」、「管理職・トップへの報告と意思統一」、「被害者へのメンタルサポート」が対策としてよくとられていたが、「決め手となる対応策については模索中というのが実情のようだ」(日本産業カウンセラー協会)。


 いじめに対応する際の難点としては、「パワハラをしている上司が『いじめは自分が解決できる』と思っている」、「会社のトップクラスが公にすることを嫌い、隠そうとする」、「病院からの診断書などがないと、会社はいじめの実態を認められない」などの例が挙げられた。


 しかし、1番良いことはそもそもいじめが起こらないようにすることだろう。そこで、いじめを予防するための有効な対策について尋ねると、「いじめを発生させない・容認させない社内風土づくり」(70.2%)や「社内コミュニケーションの活性化への取り組み」(62.6%)、「管理職対象のハラスメント研修」(60.3%)などが上位となった。個別では「トップが(いじめ防止について)社員の前で公然と語ることで認識が高まり、予防策となるのでは」という意見があった反面、「(いじめを)見抜ける上司がいない限りは改善は無理」といった声もあった。


 調査対象は産業カウンセラー資格を有する人事労務担当者・管理職・経営者177人。


Yahoo Newsより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080729-00000083-zdn_mkt-bus_all

posted by 小林 at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。